貿易関連会社はもちろん、商社やメーカー、航空会社など幅広いニーズあり

これから通関士の資格取得を目指す方であれば、やはり「資格を仕事に活かしたい」といった思いが強いのではないかと思います。しかしながら、通関士の求人というと「貿易関連会社程度しか思い浮かばない」といった方も少なくないのではないでしょうか?
昨今、通関士としての専門知識を活かせる場所はどんどん広がりをみせています。ぜひとも視野は幅広く持ち、ご自身なりの活躍の場を見つけられてください。

それでは、通関士の求人、ニーズは一体どんなところにあるのでしょうか?
第一に、通関業者として通関業を専門に扱う法人での需要を挙げることが出来ます。
業務量としては業者によって様々ですが、中には1日に50件以上もの申告書の処理にあたるようなケースもあり、資格を活かす、実務経験を積むといった目的ならば最適な職場であると言えるでしょう。ただし、通関士登録は「1事業所当たり1名以上」とされているため、必ずしもその事業所で通関士登録が可能であるとは限りません。
もちろん、合格者であれば採用の確率はぐんと高くなるわけですが、実務に就く際に正式に通関士登録を受けられるのか、もしくはあくまで合格者として仕事をすることになるのかは、一応気にしておかれると良いかと思います。
また、その事業所で通関士としての業務にどの程度携われるかを事前に把握しておくことも重要。入社してみたら関係のない仕事ばかりが回ってきて、「やっぱり違った」ということにもなりかねませんので注意が必要です。

この他、通関士の知識が求められる職場としては、海外取引を行う「商社」や海外からモノを買い付ける「百貨店」、製品の輸出や原材料の輸入を伴う「メーカー」、「航空会社」の貨物部門等を挙げることが出来ます。
いずれも大手であれば自社に通関部門を持っているケースもありますが、そうでなくとも国を超えての輸出入を扱う会社であれば必ず通関に関する知識は必要になるものです。
このように、知識の活かし方を広くとらえることで、ご自身のこれまでのキャリアと結び付けて仕事が出来たり、貿易の知識を活かした新たな活躍の場を開拓出来たりと、働き方の幅は無限に広がっていきます。
どのようなスタンスで通関士の資格を活かしたいか、求人を探す際にはあらゆる可能性を視野に入れるのが得策です。

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