通関士難易度TOP

通関士試験は、難易度の高い試験だと言われています。
統計があるわけではないので、確かなことは言えないのですが、1回の挑戦で合格できる人は稀で、「2~3回挑戦してようやく合格できた!」という話をよく聞きます。

その一方で、短期間の学習で、なおかつ一発合格する人たちがいるのもまた事実です。
このサイトでは、通関士試験の難易度をさまざまな角度から検証するとともに、短期学習・一発合格のための秘訣も探っていきたいと思います。

早速ですが、通関士試験の難易度を上げている要因のひとつに、その専門性の高さがあります。もちろん、「資格」というからには、すべての資格が何らかの「専門性」を具えているわけですが、しかし資格を大きく分けると、「ジェネラリスト系の資格」と「スペシャリスト系の資格」の2つに分類することができます。

ジェネラリスト系の資格というのは、言うなれば、「浅く広く」といったタイプの資格のことを指します。たとえば経営コンサルティングに関する資格として、中小企業診断士という資格があります。経営戦略はもちろん、財務、法律、ITなどについても幅広く学ぶ中小企業診断士資格は、まさにジェネラリスト系の資格の代表格と言っても良いでしょう。

一方、スペシャリスト系の資格というのは「狭く深く」といったタイプの資格のことを指します。貿易、そのなかでも通関業務に特化した事柄を学ぶ通関士資格は、まさしスペシャリスト系の資格の代表格と言えるでしょう。

もちろん、ジェネラリスト系の資格の難易度も決して低いわけではありません。
たとえば、さきほどの中小企業診断士を例にとれば、財務に強いだけでも、法律に強いだけでも、あるいはITに強いだけでもダメで、そのすべての能力をバランス良く持っていないと合格することはできません。
とは言っても、求められる財務の知識は会計士や税理士ほどではありませんし、同じように法律知識も弁護士ほどではありません。その点で、それぞれ「浅く」学べば良いので、学習自体は楽と言えば楽と言えます。

しかし、スペシャリスト系の資格ではそういうわけにはいきません。
通関士は「貿易手続きのスペシャリスト」であるわけですから、殊に貿易手続きに関しては、より深いレベルまで精通する必要があります。本試験でも当然、高度な内容が出題されますし、それに対応できるように受験勉強では、より深くより細かな事柄まで学習しなければなりません。

ただ裏を返せば、「貿易に興味がある」「特定の事柄を突き詰めて学ぶのが好き」という人には、通関士はもってこいの資格だとも言えます。

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